【皮膚科での手汗治療】ボトックス注射の費用と効果・副作用

【皮膚科での手汗治療】ボトックス注射の費用と効果・副作用

治療方法

神経毒素であるA型ボツリヌス菌の毒素を手のひらに注射することで汗の量を減らす外科的治療です。A型ボツリヌス毒素は交感神経から発汗の指令をだすアセチルコリンを抑制する働きを持つとされ、写真のようにかなり細かい間隔で手掌、指先に注入することでボツリヌス菌が生きている期間、手汗を止めることができると言われています。

 

 

治療にかかる費用

健康保険が適用されないので、高額な治療費が必要です。ボツリヌス菌の投与量によって制汗効果が左右されるので、症状に応じた投与量が必要となります。つまり、治療費は投与量に応じて変わってきます。管理人の場合、両手で15万円の実費負担でした。

 

 

実際の治療効果

人によっては半年ほど制汗効果が続くとのことでしたが、実際手汗がなくなったと効果が感じられたのはボトックス注射をしてから3日程経ってから4ヶ月間程でした。体質・肌質が変わったかのように手汗が止まり、手のひらがサラサラした状態が続きましたが、同時にボツリヌス毒素菌による副作用も見られました。

 

 

副作用

注入したボトックス液(ボツリヌス菌)が皮下で分散し筋肉まで広がると、筋肉の動きが悪くなる副作用を引き起こす場合があります。ボツリヌス菌の効果が薄れるとともに副作用も徐々に治まってきますが、、ボツリヌス菌がよく効いている間(手汗を止める効果がある間)は、箸やペンが使いづらく、麻酔を打っているかのように手が不自由に感じます。ボトックス注射での手汗治療における筋肉低下は、ボトックス注射をした人全てに起こる訳ではなく医師の注入技術や術後の過ごし方によって副作用のリスクを減らすことが可能ですが、副作用により仕事などに支障をきたすと考えられる場合には注意が必要です。

 

 

メリットとデメリット

ボトックス注射での手汗治療のメリットは注射1本で手汗がストップするという手軽さと即効性です。その反面、効果は一時的でしかなく、繰り返しの治療が必要で、保険診療も適用されません。おまけに手先が自由に動かないという副作用もついてきます。個人的な見解では手汗の制汗効果以上に「料金が高い」「痛い」「不便」といったデメリットが強く、できればもうやりたくないと思いました。

 

 

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