【皮膚科での手汗治療】イオントフォレーシスの費用と効果

【皮膚科での手汗治療】イオントフォレーシスの費用と効果

イオントフォレーシスとは

微弱な電流(10~20mA)を流した容器内の水道水に多汗症の部位(手のひら)を浸すだけの簡単な治療法です。手汗の原因となる汗腺(エクリン腺・アポクリン腺)にダメージを与えることにより汗を出にくくするのではないかと言われていますが、未だイオントフォレーシスの効果を実証する医学的根拠があまりないというのが現実です。1回あたりの費用が安く、副作用が少ない為、徐々に新たな手汗治療として認知度は上がっているものの、イオントフォレーシスを施術する皮膚科や病院はまだ決して多くありません。

 

 

イオントフォレーシスの施術時間

1回30分程度の通電を行います。施術中は手のひらに電流が流れるため、ピリピリと感じることがありますが決して痛いということはありません。施術が終われば、そのまますぐ帰宅が可能です。

 

 

イオントフォレーシスの治療効果

イオントフォレーシス治療は、さほど痛みを伴わず気軽に受けられる治療ではありますが、即効性がなく制汗効果が穏やかなため、イオントフォレーシス治療で制汗効果を得るまでまずは最低でも週1回の治療を何度か繰り返す必要があります。1回30分の通電を8~12回行うと徐々に手汗の量が減ってきます。ただし、イオントフォレーシスでの手汗治療は根本治療ではないので制汗効果を維持するためには、その後も1週間に1~2回、継続的に治療を行う必要があります。

 

 

イオントフォレーシスの副作用

イオントフォレーシスはいくつかある手汗治療法の中でも比較的副作用のリスクが少ない治療法です。稀に、肌が刺激に弱い人を中心に手のひらの肌荒れや痒み、湿疹などの副作用が起きるケースがあります。

 

 

イオントフォレーシス治療にかかる費用

イオントフォレーシスでの手汗治療は、健康保険が適用となり1回660円とさほど高額ではありません。しかし、効果が出るまで数週間かかり、継続して治療を受けていないと手汗が再発してしまうので、定期的な治療費が必要となります。

 

 

イオントフォレーシスのメリット・デメリット

イオントフォレーシス治療のメリットは手軽さ・副作用のリスクの少なさです。即効性はないものの、交感神経遮断術(ETS手術)手術やボトックス注射などの治療方法や費用面に抵抗を感じる人にはいいかもしれません。ただ、手汗を止める効果からすると他の治療法に劣るというのと、度重なる通院が面倒というのがデメリットです。イオントフォレーシスのような手軽さと、イオントフォレーシス以上に高い制汗効果を求める方は、塩化アルミニウム(外用薬)での手汗治療を検討してみるといいでしょう。

 

 

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